第14回:アメリカ大統領選から見えた現代社会の課題

S アメリカの大統領選挙、ついに終わりましたね。

川尻 いやー、今回の選挙は俺もめっちゃ学ばされたなぁ。

S 学ばされた? どんなことをですか?

川尻 人の行動だったり、感情だったりな。一番感じたのは、「フェイクニュース」って言葉で、自分と異なる意見を「うそ」ってことにしてしまうことが広がってしまって、異なる意見に耳を傾けるのがすごく難しい社会になっているっていうことかなぁ。前回も言ったけど。

S トランプ大統領も、まだ敗北宣言していなくて(11月17日現在)、選挙で不正があったことを匂わせていますけど、それもまた投票結果を「フェイク」と言っちゃっているみたいなもんですかね?

川尻 まあ、それもそうやねんけど、それに関してはマスコミの取り上げ方にも問題があると思うねん。とにかく、今って、人間の進歩、進化、成長がすごく起きにくい状況にあるなと、それはあかんなとすごく考えさせられたわ。

S あー、政治の話というだけではなくて、人間や社会の話ですね? 今回のアメリカ大統領選から、川尻先生は何を見たのか、ぜひ聞いてみたいです。

川尻 何からいこうか。話したいこといろいろあるねん。

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第13回:コロナ陰謀説、先生はどう考えていますか?

S コロナパンデミックが始まって7カ月…。これまでは、ワクチンや治療薬が開発されたら落ち着くのかなと思ってきましたが、各国・各社のワクチン開発戦争みたいなニュースを見ると、政治経済をコントロールしたい誰かとワクチン開発が結びついて、安全性が確実でないワクチンが出回ったり、それを打つことを強要されたりしないかという、また違う不安が出てきました…。

川尻 あらら。何のニュースを見たの?

S 何だったかな? …誰かがFacebookで言っていたことかな? 新型コロナウイルスについて、当初よりいろいろわかってきていて、季節性インフルエンザみたいなものなのに、あえて不安を煽って、ワクチンを接種しなければいけないように仕向けているとか、そんな話。ワクチンを接種させることでとんでもなくトクをする背後の誰かがいるって…。

川尻 ああ。その手の陰謀説は、他にも山ほどあるよな。物質としてのお金をなくして電子マネー化するためだとか、中国発だとかアメリカ発だとか。

S 先生はそのあたり、どう思ってるんですか? 今回の新型コロナは、ワクチンを通して多くの人にマイクロチップを入れるためだなんていう話もありますが…。

川尻 いやー、普通に考えてみ? ないやろ。

S わ。想像していたよりも、あっさり。そして、きっぱり(笑)。

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第12回:コロナ後を幸せに生きるために知っておきたいこと

S  先生、唐突ですけど、以前、健康のために必要なこととして、BPSの話してくれたじゃないですか? Biological、Psycological、Socialの3つが大事という話。

川尻 そうそう、肉体的なことと心理的なこと、そして社会環境的なこと、どれもが人間の健康に同じくらいのインパクトで影響しているっていう話な。

S そう。それで、今回はちょっと社会環境的な話を聞いてみたいんです。

というのも、コロナパンデミックで各国が自粛要請したり、外出禁止令を出したりして、日常が大きく変わったじゃないですか? ワクチンや特効薬が開発されれば、そのうちもとに戻るのかもしれませんが、戻らずに変わっていくものも多いんじゃないかなって思って。

社会的なことも我々の健康に大きなインパクトを持っているとしたら、この先の世界がどうなるのか? それに対してどんな心構えをしておけばいいのか? それを知っておきたいなと。先生は最近チームや企業のコンサルもなさっているので、ぜひそういった話も教えてもらえないでしょうか?

川尻 それな。確かに、「コロナ前の世界」「コロナ後の世界」っていうふうな区分けが、最近よくされているね。それについて俺がまず言いたいのは、一度フラットにしておくことを忘れたらあかんってことやな。

S フラットにしておく?

 

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第11回:コロナパンデミック、どう捉える?

S 川尻先生〜。先生は、常々、インプットだけが、我々が選んで変えられることだと言っていますよね? 感情や行動というアウトプットをポジティブにしたかったら、目の前の物事の捉え方というインプットを変えろと。で、ざっくり言うと、それが幸せの秘訣で、幸せこそが健康の秘訣だと。

川尻 そうそう。このブログでは第2回第3回第9回で特にその話をしたけど、基本、俺が話していることは全部そこにたどり着くというか、そこが大前提やな。

S その理屈で言うと、このコロナウイルスのパンデミックの中でも、ポジティブであり続けることはできるわけですよね?

川尻 もちろん!全てにおいてそうで、例外はなしやからな。

俺なんか、今、めっちゃ楽しくやってるで。っていうのも、この騒動で、世界全体にすごい大きな変化が起きると思うねん。テクノロジー、経済、人間の考え方、いろんな分野で。

S …でも、みんながみんな先生みたいに前向きに捉えられないと思うんですよ。重症化するパーセンテージは低いとはいえ、自分がウイルスに感染したら大丈夫なのかっていう不安もあるし、外出も仕事も国同士の行き来も制限されて、この先、どうなるのかというような不安もあるし…。こんな状況の中でもインプットをポジティブにするコツみたいなものを改めて聞いてみたいです。

川尻 ほな、今回はこのコロナのケースで、またその話しよか。

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第10回:疲れるとめまいや耳鳴りがするとき

S このブログもついに10回目の投稿です! これまでの10回で、症状というのは何か、基本的なことがだいぶわかるようになりました。おかげで悩まされていた胃痛もなく、体調もばっちりです。今回は初心に返って、具体的な症状について取り上げて、先生に教えていただきたいと思います。

川尻 どんな症状について話そうか?

S 聞きたいのは、めまいと耳鳴り。周りに多いんですよ。疲れるとめまいがするとか、耳鳴りがするとか。でも、病院に行っても原因はわからず、ストレスでしょうって言われるケース。

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川尻 ああ、よくあるね。そもそも、何か症状があるときに、「その原因はこれです」ってストレートに紐づけられる一つの原因があることは人間の体ではまずないねん。けど、体というものを全体で捉えて見ると、原因というか、理由はやっぱりあるねんな。

S 病院では原因不明、ストレス性と言われるめまいや耳鳴りにも原因というか理由があるんですね?

川尻 せやねん。

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お知らせ:川尻先生のセミナー&講演会

このブログの回答者、川尻隆先生のセミナー&講演会が、この秋、日本で開催されます。

このブログのテーマである「全体として体を見る」ということの、より実践的かつ専門的な内容を直接、先生本人から聞けるチャンスです。

トレーナーやヨガ・ピラティスのインストラクター、理学療法士、各種治療家の皆さま、ぜひこの機会ご利用くださいませ。

セミナー:動作学フェーズゼロ@帝京大学八王子キャンパス(東京)
日時:11月23日(土)9:00〜17:00
詳細情報はこちらをクリック

セミナー:動作学フェーズゼロ@Improve Kyoto(京都)
日時:11月24日(日)10:00〜18:00
詳細情報はこちらをクリック

講演会:あなたが想像し創造する医療〜これからの健康で幸せな未来を支えるあなたへ〜
場所:帝京大学八王子キャンパス
日時:11月29日(金)17:00〜20:00
詳細情報はこちらをクリック
※以下のチラシもご参照ください。

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第9回:疲労感が続くときに、見直すこと

S 先生〜、最近ちょっと疲れているんですよ、わたし。前に(第3回)、疲労も、腰痛や腹痛やさまざまな症状とメカニズムは同じって言っていましたよね?

川尻 せやね。疲労とか、痛みもそうやし、落ち込むとか、その先にいくとウツとか不安とか、そのあたりも基本的にはインプット・アウトプット・プロセスのアウトプット。つまりは結果として出てくるものやね。

S ですよね。だから、インプットを変えればいいと思って、思い切って仕事を休んだりしてみたんですけど、なかなかすっきりはしなくて…。暑さとかもあるのかなぁ?

川尻 せやな〜。ただ、あれやな、疲れたらダラダラしたり休んだりすることも大事やねんけど、ワシが思うに、もっと大事なところをできていない場合が多いねん。

S え? 休む以上に大事なことがあるんですか?

 

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第8回:脳のプロセスが間違うことはあるの?

S 先生、最近疑問が出てきたんですけど…。

川尻 おお、何や?

S 全ての症状、病気は、あらゆるインプットを脳がプロセスした結果のアウトプット、だから、症状や病気を直したければインプットを変えればいいんですよね?

川尻 そうやね。第1回第2回でも話したし、ワシが話している症状や痛み、病気の仕組みの基本はそこや。

S で、疑問なんですけど、脳がプロセスを間違えることはないんですか? 

川尻 あるよ。

S あ、やっぱり? 

川尻 だから、症状というアウトプットが出たとき、そこに至るまでのインプットに問題があるのか、プロセスに問題があるのか、それとも両方に問題があるのか、そこをまず見極めなあかんね。

S プロセスに問題があるって、たとえばどういうときでしょう?

 

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第7回:あらゆる病気を治すために必要な話

川尻 さっそくやけど、今回はBPSの話をしたいねん。

S ビー・ピー・エス、ですか?

川尻 せや。バイオ・サイコ・ソーシャル(Bio Phyco Social)・アプローチ。日本語で言うと、生物的・心理的・社会的アプローチやね。特に慢性の痛みに対しての研究から出てきたんやけど、そこから派生して、多くの医療の現場で、この3つの観点からのアプローチが重要だって言われるようになってきているねん。

  おお。医療現場でも、身体だけ見ていればいいわけではないと認識されてきているということですね?

川尻 せやねん。ただ、一般的には、医療従事者だけでなく、医療を受ける立場の人も、何か症状があったときにどうしても身体から見ることを優先してしまうねんな。このBPSについても勘違いされている部分があるような気がして、ちゃんと説明したいねん。

 はい。では、ぜひ教えてください。

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第6回:痛みの正体

 先生、第4回「症状がなければ病気を放っておいていいの?」で読者の方からご質問をいただきました。

川尻 おお、質問、歓迎や。どんな質問がきたん?

S その前にちょっと整理させてください。まず、先生はこうおっしゃいましたよね。「痛みというのは数ある症状のひとつで、もしどこかに問題があっても脳が自分で対応できる、つまりセーフと判断している間は痛みなどの症状は出ない」と。あと、第3回では、「生命の脅威と脳が判断したものが溜まっていって、それがいっぱいになったとき、痛みなどの症状として出る」と。

川尻 まあ、簡単にまとめたらそうやね。

S でも、指にトゲが刺さったとか、人につねられたとかしたら、それだけで単純に痛いじゃないですか? でも、そこまで生命を脅かすようなことじゃないですよね? なのに痛いのはどういうメカニズムなんでしょう? というのがご質問です。

川尻 ああ、なるほど。ほな、今回は痛みについて、もうちょっと突っ込んで話をしよか。

 

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