第12回:コロナ後を幸せに生きるために知っておきたいこと

S  先生、唐突ですけど、以前、健康のために必要なこととして、BPSの話してくれたじゃないですか? Biological、Psycological、Socialの3つが大事という話。

川尻 そうそう、肉体的なことと心理的なこと、そして社会環境的なこと、どれもが人間の健康に同じくらいのインパクトで影響しているっていう話な。

S そう。それで、今回はちょっと社会環境的な話を聞いてみたいんです。

というのも、コロナパンデミックで各国が自粛要請したり、外出禁止令を出したりして、日常が大きく変わったじゃないですか? ワクチンや特効薬が開発されれば、そのうちもとに戻るのかもしれませんが、戻らずに変わっていくものも多いんじゃないかなって思って。

社会的なことも我々の健康に大きなインパクトを持っているとしたら、この先の世界がどうなるのか? それに対してどんな心構えをしておけばいいのか? それを知っておきたいなと。先生は最近チームや企業のコンサルもなさっているので、ぜひそういった話も教えてもらえないでしょうか?

川尻 それな。確かに、「コロナ前の世界」「コロナ後の世界」っていうふうな区分けが、最近よくされているね。それについて俺がまず言いたいのは、一度フラットにしておくことを忘れたらあかんってことやな。

S フラットにしておく?

 

“第12回:コロナ後を幸せに生きるために知っておきたいこと” の続きを読む

第7回:あらゆる病気を治すために必要な話

川尻 さっそくやけど、今回はBPSの話をしたいねん。

S ビー・ピー・エス、ですか?

川尻 せや。バイオ・サイコ・ソーシャル(Bio Phyco Social)・アプローチ。日本語で言うと、生物的・心理的・社会的アプローチやね。特に慢性の痛みに対しての研究から出てきたんやけど、そこから派生して、多くの医療の現場で、この3つの観点からのアプローチが重要だって言われるようになってきているねん。

  おお。医療現場でも、身体だけ見ていればいいわけではないと認識されてきているということですね?

川尻 せやねん。ただ、一般的には、医療従事者だけでなく、医療を受ける立場の人も、何か症状があったときにどうしても身体から見ることを優先してしまうねんな。このBPSについても勘違いされている部分があるような気がして、ちゃんと説明したいねん。

 はい。では、ぜひ教えてください。

“第7回:あらゆる病気を治すために必要な話” の続きを読む